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2019年2月11日 (月)

指輪 7-4

「ご心配おかけしまして

話の途中だったが、そんな事はどうでもよかった。

「美希!」

「きゃぁ!」

思わず跳ね起きて、抱きついた。

いきなりで驚く美希に構わず、呟いた。

「よかった治って本当によかった」

「あ、あの

戸惑った声で美希が身体の動きを止めている。

「本来は感動のシーンなんだろうけど、これは端から見たらかなり情けないと思うよ」

「え?」

そう言われて、やけに背中が涼しい事に気がついた。

いや、背中だけではなく、尻も含め後ろ側全体が

自分の部屋とはいえ軽犯罪法違反のオンパレードに、離れた方がいいのか離れないで見えなくしている方がいいのか、非常に身動きが取りにくい。

「えと、目をつぶっているので、よくなったら言って」



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